お金に困ったら読むブログ

みんなが「ホントの仕事」に従事すれば、日本は良くなるし、世界にもいいことあるよ、たぶん。



文章を「!」で締める人はだいたいダメ。

いいたいこといっぱいあるんだ!って人ほど陥りやすいんが、結論結論いっそく飛びのガチガチ文の強制連結に、文末は「!」の多用でありますな。

 

ありゃ自分しか見えてない、頭でっかちの発露です。ですので読み手にとって「!」は、まずは警戒が必要だってことの、第一目印です。

 

「!」と突きつけられた読み手の方はどうなるか?それは硬直化し、身構えし、ときに不毛さに身もだえしながら「いったいこれはどーいうイミか?」と自問する事態に強制連行されるのでありますが、一方「!」をいい放った方は宿便を出してエエ気分なのであり、読み手のことは放置プレイ。こりゃアンフェアーであります。

 

で、「!」をよく使う手合いに限って、人の意見におぶさったことや、感情の赴くままの意見しか言ってないことがほとんどで、まぁたいていは中身がなく、読むに値しない。

 

SNSなどで見てるとそんな文章の書き手ほど、アカウントを正体不明の有象無象に乗っ取られる事象が多発してます。これはやはりあれか、類は友を呼ぶというヤツか。

 

「!」は、対外的にはたま~に使う程度にしときましょ。もし連発したいなら、自分の中での新たな発見や、新規の価値観との出会いといった、内発的な方向にならいくら連発してもいいです。つか、毎日を自発的な「!」でいろどることほど、人にとって充実した暮らしはないのであります。

 

対外的な「!」は本物じゃありません。虎の威です。明示的な「!」のない、淡々とした文章は健康に寄与しますよ。人柄と同じです。

 

<了>