2018-01-01から1年間の記事一覧
store.line.me AKIRA (漫画) - Wikipedia AKIRAという大友克洋のコミックがあった。独自の世界観が圧巻の名作だ。 AKIRAの世界観。それは日本的な土着性、(陰湿な)伝統性、ムラ社会的な因循姑息な閉鎖性と、近代以降のカラカラにドライな科学至上主義、も…
www4.nhk.or.jp NHKの雑学バラエティー「チコちゃんに叱られる!」がおもしろい。 最初は例の「ぼーっと生きてんじゃねぇよ」に、乱暴な言葉だなと少なからず違和感を抱いていたのだが、毎週見てるうちに違和感は薄らいで、雑学とは、日常を見つめるきっかけ…
■破滅への序曲その1(*ネタばれ注意) 「根津がアキラ暗殺を狙ったとき使ったピストルは、どうして前世紀の遺物だったのか」 (根津とは、暗殺者の老人キャラ名です) 根津が使った銃はレミントン・ダブルデリンジャーという恐らくは1900年代前半のクラシカル…
バランスのいい食事をしなさいなんて盛んにいわれるけど、そんな栄養満点の食事、この数十年を除いては、人類はできたためしがないんじゃないだろうか。 農耕をやってれば、ある年のある時期には、採れるのはキャベツばかりとか、逆に大根が不作で壊滅状態だ…
感情は雲みたいなもの つねに上空を漂ってるかと思えば、見当たらない時もあり、突然大挙して押し寄せるときもある その動きは予測できない また、まっ白で美しく穏やかな雲も、真っ黒でオドロオドロしいウツな雲も、ともに雲であることに変わりはない 消し…
youtu.be 無邪気さゆえの強みを自覚できる時代、それは哀しいほど短い。私見ではこの時期のflipper'sほど、その「強み」を体現した存在はない。ある痛み、ある陰り、そこに強い人生の裏返しがある。 ぎゃははと笑い飛ばせるだけなら、人生どんなにラクチンだ…
国(死刑制度)もカルト教団も、オフィシャルな戦争もパーソナルな殺人事件も、内実は全部おんなじ。人が絡んでる以上、問題とやらに段階も局面もない。なぜなら根は隅から隅までおんなじだから。その根とはなにか?それは傍若無人さである。ある傍若無人さ…
ワールドカップの日本対ポーランド戦を見た。 後半15分の試合放棄で日本は見事にヨゴレ役となった。かつてないほどに。 安全パイを選んだのではなかったと聞く。あれはあれで賭けであったと。賭けの度合の少ない方を選んだ戦術だった。結果、試合に負けて、…
Didn't you go to that place yesterday? A)No,Ididn't. B)Yes,I didn't. 当然答えはAである。しかし日本語訳だとBである。 この正反対の隔たりは、英語と日本語の隔たりそのものだ。 Noを遣うときの英語話者は、あくまでも否定や無を指示するのみである。…
twitter.com 中学生~高校生にかけて、デビューするアイドルがどんどん自分より歳下になっていく時期があったが、あれはじつに不愉快であった。年下の娘がまたひとり芸能界に登場する度に、「お前はジジイになっていく」と言われてるような気がしたものだ。 …
メタリカな新車の納車完了!#Metallica #メタリカ#メタリカ風ロゴ pic.twitter.com/t74hUP3PWm — まっつ (@Ikura7530) 2018年4月18日
Q:無数にあって、しかもたったひとつしかないものってなぁに?A:「人生」…50点 A':「いのち」…100点 *オチはありません。あしからず。
「ムリ」という言葉が、相手との会話の中でよく遣われるようになって久しい。 例1)俺と付き合ってくれない? はぁ?無理なんですけど 例2)これ夕方までにやっといてくんない? ムリだから。ぜってームリ ムリ…まったく気に入らない拒否表現だ。この言葉を…
ホントに「醜い人」などいないのじゃ。 世の中は人々の優れた美しさや明るさで満ち満ちておる。 たいていは気づいてないだけ。 そこを示唆するのが例えばホントの教育。 今の世は、なんでもかんでも自己肯定感をアゲる方向ばっかり称揚されてるが(「人生を…
youtu.be 歓喜と惜別、祝賀と再生。 40年前の宮崎駿の、これぞ最終回の見本。26分ほどの尺に、これほどの内容を、よくぞ詰め込んだものだ。 声優の確かな力量が印象に残る。ことにダイス船長(永井一郎)は裏主人公といっていいい。 すばらしい。
成人の日とは、エエかっこしいどもがエエとこ取りの態度を、公に集団で認めるという、実に愚かしい日である もう過ぎた話だが成人式のお話。成人式なるマカ不思議なものがこの国でまかり通って何十年になる。セレモニーとして完全に定着してるがまったく理解…
youtu.be 浮遊感のある曲、肯定感しかない歌。 それが ”ドラッグみたいなもん”という酩酊の詞で表現できる時代。 今に通じないだろうか この当時のバブルガム・ヒットとしては秀逸。特にオルガン。 長年愛聴している。
生き方も顔も何もいいとおもえないある芸人の言葉で、たったひとつ内実を感じた、しっかりした言葉がある、それは、 「生きてるだけでめっけもん」というやつだ。 そう、生きてるだけでひとはすべて尊い。と同時にみんな醜い。その点では真理は実に公平にで…