お金に困ったら読むブログ

みんなが「ホントの仕事」に従事すれば、日本は良くなるし、世界にもいいことあるよ、たぶん。



2017-01-01から1年間の記事一覧

ユルい仕事にイラつく前に読む文(後編)

(前編からの続きです) 近視眼になってしまったのは、仕事も生活も細分化されたから さて関係性が狭くなったといってもうひとつ思いつくのは、仕事の領域である。仕事が専門化・細分化されるにつれて、組織も肩書きもすいぶん細かくなった。第一~第五くら…

ユルい仕事にイラつく前に読む文(前編)

このところビミョーに変ってきたような気がする、仕事の光景 突然だが最近、世の仕事がゆるくなってきた、締まりがない…なんだかそんな気がして仕方がない。淡白な感じ、のれんに腕押しみたいな感じが、いたるところで、同時多発的に、少しづつ、ジワジワと…

生活に根付いた心情、実感からハズれていく仕事~保険とはいったい何か?

こないだ知り合いと、保険会社の選び方について話す機会があった。 その知り合い曰く保険会社とは、まずもって払いが悪いものであるのだが、着目すべきはいざ補償金が支払われた、その支払先側の評価でもって判断し、選択すべきだと。従来とは逆の視点から見…

世界はショーバイショーバイ

ひとつショーバイは放るもの、つまり使い終わったらすててしまうものこそ、実は際限なく儲かるものである。飲食店で出てくるビニールに入った紙おしぼり、綿棒、コットン、車のエンジンオイルなどなど、競合他社はあるものの、あまり着目されない「捨てるも…

地方銀行の支店が、ド田舎でもつぶれないのはなぜなのか

地方銀行の支店が、ド田舎でもつぶれないのはなぜなのか 何十年か前、コンビニにATMが設置された時期以降、銀行の支店の役割は確実に減った。お金をおろす、こんな一番日常的なことが銀行の支店に出向かないと出来なかっただなんて、考えてみればATM普及以前…

「はあちゅう」こそが、自分を縛る肩書きだ

lineblog.me たまにはトレンドに乗ってみよう。はあちゅうが久しぶりに第一線の話題に躍り出たのだ。上の記事によればはあちゅうは、自分はライターじゃなく作家だと宣言し、媒体にも作家で呼称統一するように、つねに求めているらしい。つまり、もう何年も…

ビートルズを葬り去るために。

ビートルズはなんといってもヴォーカルであった。ロックの長い歴史の中でも肉声の強度がズバ抜けている。特にあの2名。「その人の声でなければならない」という切迫した人格を反映したあの、のっぴきならないシャウトは、聞き手に居ずまいを正させる磁力があ…

すべての女は「悪」である。

*広告でなく画像です。クリックしても大丈夫。 取引先に託児所がある。営業のついでに幼稚園入園前のキッズを観察してると、女の子は男の子と手をつないでは離すを繰り返してる。または、男の子の顔にペタペタ触るが、飽きて触るのをやめたりしている。その…

コールセンターに電話をかければ、その会社の姿勢が見えてくる。

先日いい撮影機材を発見したので、ぼくの本業(プロ撮影機材販売卸)でも拡販しようとして、メーカーのコールセンター(エンドユーザー向け)にカタログを請求してみた。 そしたら「法人だと部署が違うから営業部に言ってくれ」ときた。 こうした返答は、世…

かたよって生きるということ。

右利き左利きとかの「利き」とは、なんだろうかと考えた時があった。少し考えて思いついたのは、「それは行動の起点である」ということだった。文でも絵でも何かを書くとか、向こうに移動するといった目的のためには、それぞれ、筆記用具を持つ、とか、走る…

【書評】『「自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方」』 by ちきりんをネタに。

ちきりんの「自分の時間を取り戻そう」という近著を読んだ。生産性を上げて自分の時間を取り戻し、やりたいことを少しでも追及できる幸福を手に入れようという内容である。 が。 じつにイージー&チープな本だった。書いてあることが全部空疎で上すべってるん…

【ニッチグルメレポート】おやつと昼飯の一挙両得にいいかもと、ショートケーキテイストのカップ焼きそば「一平ちゃん」を買った

スーパーで見つけて、つい買ってしまった変もの。焼きそばにスイーツのトレンドを盛り込んだ、日本の独自マーケティングの伝統。お家芸ともいえるウケ狙いの系譜。 パッケージデザインがいい。ほんのりクリスマス感もあって、デザイナーいい仕事してる。なお…