お金に困ったら読むブログ

みんなが「ホントの仕事」に従事すれば、日本は良くなるし、世界にもいいことあるよ、たぶん。



情報商材に搾取されないための心得。

「サクっと」「まるっと」「ゆる~く」なんて形容詞が出たら、それはお前を惑わす意図と考えて間違いない。「ゆるふわ」とかもそう。

 

これらの言葉は一般の商業出版でもよく見かけるけど、そうした本は詐欺とまでは言わないけどやっぱり中身ないもんね。立派な装丁や、名の知れた出版社でも、それだけで信用してはいけない。読みやすさやわかりやすさを目指すのは大事だけど、それは難しくて論理的なことに向き合わずにゴマかすこととは違う。

 

あとは語尾ね。語尾が「~ですなぁ」みたいなヒトゴト詠嘆調だったり、「~だよー」みたいな甘えた感じだったり、「....」であいまいさを演出するのは、詐欺であることを悟らせまいとする煙幕であります。おもしろくもないし自虐でもないのに「w」を多用する輩も同様。

 

(特にSNSが普及しきってからの)ネット界隈の詐欺師は、ネット以前のリアル詐欺師と決定的に違う特徴を持つ。それは詐欺師本人が自分すらも欺いてるのに、そのことに自覚がない点だ。搾取の自覚なき詐欺ほどの厄災は、世の中そうそうない。知らん仏より、知っとる鬼の方がマシってもんだ。

 

ということで気を付けよう。取られるものが金くらいだったら、後からでも挽回できるが、魂まで汚染されると回復がやっかいなときもあるから。それと今の時代、体裁だけ追ってると被害者が後になって加害者に回ることもあるし、ぼくだって誰かを陥れる可能性は持ってる。

 

現場からは以上です。