これ、親子丼なんです。比内産の地鶏の卵と肉をつかって、贅沢に。
<たまにはブログタイトル通りの記事を>
このブログの題名は「お金に困ったら読むブログ」。でもそう言いつつも、お金を得る方法論的なものは少ししか載せてこなかったっすね。
一応、自分なりに、本当の仕事を獲得することへのメッセージを込めて、記事を書いてきたつもりだけど、一般的なネットで稼ぐスキル的なものは、あからさまに書くことは避けてきました。
今回と、それに続くエントリーでは、その辺を書いていきたいんであります。ネットで稼ぐ、その代表格ともいえるアフィリエイトのやり方です。
*注)ご存じない方へ。アフィリエイトとは、ネット上の広告代理店みたいな制度です。自分のサイトやブログを使って、商品やサービスの購入を促し、手数料を得るというスキームです。
ぼくはこうして月ウン万円を、過去5年以上、継続して稼いできた、その方法論の開示でもあります(たったウン万円だけど、やってて本当に生活の足しになってきたんです)。
<いきなりだけれど、アフィリエイトはいったん忘れて世の中のニーズを見つめる>
アフィリエイトの話で始めながらもいきなりそれ考えるなだなんて、ひどいやつですが、手段をいったん忘れてしまうのは、意外に有効な戦術なんですよ。
で、忘れてしまってても、やはり最初は肝心。ここがいきなり腕の見せ所です。世のニーズをじっと考えてみて、それをノートにでも書き付けるんです(間違っててもあとから修正できるから、最初から臆せずに)。
僕なら今なら、以下のような方向で考えていきます。
■属人的な仕事(介護サービスとか)に目を付けるのがいいと思います。
■対して物質的なもの(例えば雑貨とかアクセサリーとか)だと注意が必要です。
申し上げるまでもありませんが物質だと大手資本の大量生産にかなわないという結論に達しやすいからです(もちろんそれでダメと決まったわけじゃありませんが、視覚的にわかりやすい分、イバラの道です)
■一般的ではなく個別なニーズを狙いましょう。
■競争相手があんまりない分野がいいですが、かといって知られざるサービスではネットで検索されないということでもあるので、この按配が難しいです。
■その点から言うと理想はちょいズレ(あるいはちょい足し)のサービス。
たとえば今後増えるといわれてる「空き家」の管理を代行します、だけでなく、資産運用方法の提示、固定資産税のコンサルティングも併せて行えますとか、空き家の本格的な清掃もします、とか。
以上をネタ出ししてノートに書き付けていきます。
ネタは「~する」「~を行う」という動詞形か、名詞でも「何とかサービス」みたいな、行動を示唆する言葉で綴るのがおススメです。
ひととおり書き終わったら、自分なりに有望に思えるネタから順番に、付加価値がつけられないか考えます。
誰もやったことのない画期的なサービスがこの段階からひらめいたら、あなたビジネスの天才です。が、ここでそんなことが思いつくことはまずなく、多分ここで挙げたアイディアは、ありきたりのもののはずです。そこで付加価値をつけることによって、既存の似たアイディアとの差別化を強めることができないか?そんな方面から、ひとまずは考えてみます。
付加価値の方向性としては、月並みですがまずは利用者の観点に立ってみることです。既存の同種サービスがあればその不満点(この段階では推測でよい)、またそのサービスに他の利用価値がないか、など、利用者のよろこぶ顔が想像ができて、自分の好きなものや得意分野と結び付けられないか、という観点から考えていきます。
どう考えていくか?それには「角度」がモノを言います。
対象がサービスであれ物体であれ、ひっくり返してみたり、裏側(反対側)から眺めてみたり、要素に分解してみたり、モノの場合は以上の過程を動画撮影して見直してみたりしながら、その逐一に「なぜこうする理由があるのか?」という「ツッコミ」を入れていきます。
この思考過程が、あとで文を書くとき(後述します)の貴重な糧となります。
ちなみにサービスでも何でも、動画撮影をしてみると第三者の視点が得られ、かつ後からコンテンツとして2次利用できたり、(これだけ動画が身近な現代でも)ライバルが少なかったりして、簡単なわりに、なかなか優れた手法です。
また、この段階でネタ出しノートを再度眺めやり、関係のないテーマとテーマを結びつけてみるのも、意外によかったりします。
<アイディア出しのあとは外に出てみよう>
アイディアが固まってきたら今度は本屋に行ってそのテーマの本があるかどうか探してみます。該当テーマの本があれば、世の中に認知されてる分野だと、少なくともいえます。
そしたらその本を買って読み、その書評を書いてアマゾンにアップしてみるのです(アマゾンのアカウントを持ってない方は、アップする前に取得しておくこと)。
ここが実はひとつの正念場です。自分の言葉で、精魂込めて書評を書かないといけません。
文章がヘタでも苦手でも誤字してもまったく構いませんから、逃げずに正面から、ありきたりの言葉ではなく、あなたの魂を削って書きましょう。
アマゾンだと書評はアップロード後でも文章の編集はできますし、もういちど投稿したっていいのです。
ここからが本番です、というところで次回へ続きますw
(ネットで稼ごう実践編その2へ続く)