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お金に困ったら読むブログ

みんなが「ホントの仕事」に従事すれば、日本は良くなるし、世界にもいいことあるよ、たぶん。



サギ師のススメ2015 ~若者への反面・架空の処世術として~

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卵とじウドンを頂く昼、平和である(本文と関係あるかも)

 

<先輩詐欺師から新米への架空レクチャーが始まる>

 

■前説

本講義は、おまえたち若者一人一人が、敵が一見いないようで実はそこらじゅう敵だらけというこの柔構造の世の中で本格的に自立し、能動的な独立体としてサバイブするための方法論開示である。

 

おまえたちは一人ひとりがバッターであるが、お前たちに向かって球を放ってくるピッチャーは何人もいて、どんどん交代しては剛速球やカーブを容赦なく投げてくる。それを打ち返すことが求められるがまったく歯が立たない。なのにどんどん球は来て途方にくれてる。それがお前たちの状況だ。

 

普通に暮らしてたら全方位から金を巻きあげられる一方であり、他方で金を調達する方の実践は何もかもがか細いという、アンバランス極まるこの社会の矛盾は、特にお前たち若者に集中しておる。今後もその傾向は強まる一方なのは、論を待たない。

 

そこで本講義で指針を与える。モットーは「金は、だぶついてるところから引いてくればいい」である。

 

 では、講義を始める。まずは金主の話だ。


■サギのターゲットについて

団塊世代の一流企業リタイア族、元銀行マン、公務員の退職者、またとりわけ教職経験者がよろしい。
今まで職務に忠実で、自分の仕事に一度も疑問も呵責も感じたことがなく、既定の路線に無批判に乗ってここまで来た善良マジメ人間、およびその配偶者が最適である。
年をとってても人生経験は驚くほど浅く、強い風に吹かれたこともないので世のダークサイドに免疫がない。驚くほどコロッとハマってくれるのも、このタイプの特徴である。


また、意外に隠れネトウヨが多く、ネットで聞きかじりの他国排斥論を振り回して周囲の意見も聞かないような頭でっかち輩がターゲットとしては最適であり、かつ最大派閥でもある。

 

自分というものがなく、また自分の確固たる意見もないからこそ、情緒的な情報にいともカンタンに流され、かつ、それに執着して自己を省みることがない。しかも自分の力で築いたわけでもないのに、前職由来の社会的地位への、過剰な自負だけはしっかり残している。この思考停止、まさにカモとして、申し分ない。
教職経験者に特に多いこの勘違い手合いをまずは狙い、成功事例を積み上げるべきである。

 

なお、女について。誰にでも笑顔で接するようないかにも付和雷同で主体性のなさそうな若い女は、昔ならいざ知らず今どきのは意外にタフでしぶとく、いざとなると強固である。逆にいえば、50代女性がいい。世代的にかわいこブリっコで、何も考えず青春を過ごしてきて、いまは自分の子供と友達関係のようなノホホン50代が、事物の探索力に欠けており、狙い目である。年齢を重ねてても、ダメなものはダメなままなのは、男も女も同じである。

 

若い女子は貧困にあえいでいるタマも多く、関わってるだけ時間の無駄であるが、個人的に引っ掛ける程度なら黙認もしよう。本業の練習にもなるし。

 

(ちなみに女で詐欺師志望の者には男にたかる別の方法論もあるが、それは別の機会に譲ることとして本講義では割愛する)

 

■ターゲット補足の場(外回り営業編)

郊外のファーストフード店、それも丼系の店がいい。このデフレ、長引く不況のご時勢には、ターゲットは大量に生息しておる。
見極めのポイントは食べ方。猫背のイヌ食いスタイルで、箸の持ち方もまるでなってない壮年世代が格好の目標になろう。
カチャカチャ、クチャクチャ、盛大にやってる手合いは、さらにいい。


いい年をして食事作法もなってないのは、自己批判が不足しており、他者視線も欠落しており、他人の意見も長年に渡って聞かない頑迷な類であり、従業員に対してもおおかた横柄である。ファーストフード店だからリラックスしてるのかもしれないが、そういう店ほど、全挙動が見られていることにお気づきでない。


こういう雑な裸の王様タイプが、われわれの稼業には最適である。


そうした人間こそが、最初こそつっけんどんだが、最後には極甘の儲け話に何の疑問もなく、こちらが驚くほどホイホイ取り込まれていくものなのである。欲がだらしなく突っ張っててその自覚もなく、したがって歯止めも効かないからである。

 

■ターゲット(自宅の観察編)

目標の所有する自宅観察からアタリを付けるのも定石である。家に関しては、ローンは終わってもリフォームはまだ手を付けていない住宅のオーナーがよい。リフォームに充当する費用をまだ貯め込んでいる可能性がある。つまり、住宅はほどほど古いのがよい。


居住者が年寄りしかいないのに、むやみに新しい家は、オーナーが見栄っぱりな可能性がある。見栄っぱりはそれはそれで小さいカモにはなるが、金はないので大きなシノギにはなりにくい。


また、ゴミ屋敷・騒音ハウス・ネコ屋敷のオーナーほど、ゴミ諸々だけでなく、裏では金をも貯め込んでいる可能性が高い。

 

見た目と相反するこれらの傾向を見抜く知性も、おまえたちの仕事の重要な要素である上に、その能力が競合詐欺師との差別化にもなろう。

 


■手口、及びその背景、及び応用

いま巷に喧伝されている詐欺の手法は、オレオレ詐欺も含めてまったく古びていない。だましの本質的な手法は、トレンドの浮き沈みはあるにせよ、この数世紀はおろか貨幣経済が始まって以来、普遍・不変である。


したがって上記のターゲットさえあやまたなければ、これからでも、何度でも同じ手口が使えると断言できる。しかも、時間を置けば同一ターゲットからの重複取りすら可能である。

 

詐欺の手口が反復できるのは、刹那的で、自分のことしか考えられないという、人の習性に忠実に沿っているからである。みな詐欺など他人事、自分だけは引っかからないと軽~く何とな~く思い込んでおり、中には一度引っかかってもノド元すぎれば全部忘れてしまうのも珍しくない。

 

またさらに、引っかけられたことすらまったく気付かない手合も存在するが、これも驚くにはあたらない。公共料金の自動振り替え、あれが世間で機能している限りは、詐欺もその流れでやれてしまう。

 

また、いざ自分が詐欺被害の当事者になったらなったで途端にパニくってしまい、冷静な判断を自ら捨ててくれる打たれ弱さも、人の属性として見逃してはならない。

 

ありがたいことにこうした人間本来の習性は、日本社会がこれまで税金と時間をかけてじつに丹念に熟成してきてくれた、事なかれ主義と傍観主義の蔓延した目くらまし風潮のおかげで、日々さらに強化されている。詐欺に対する警戒を、警察が、行政が、いくら呼びかけても、かかる目くらまし作用の方がよほど人々の意識にこびりついてるので、ほとんど啓蒙の効果はない。しめしめである。

 

加えて、利便性をどこまでも追及し、暇な時間を空白で終わらせない強迫観念が現代人を覆っているので、それに頼りきるあまり人々の思考能力は日々、絶賛退化中である。例:スマホ、アプリ、ソシャゲなどなど

 

したがって人々がかようにボンクラであり続けてくれる限り、われわれのビジネスはこの先もずっとずっと安泰である。総合的な見地に立つと、現代日本はわれわれの稼業のためだけに政府様が用意して下さったとも言える、非常に好都合で、大いなるエサ場なのである。今後もマイナンバー制度という、国家レベルのおおきな「狩り場」が用意されている。あれは管理側もどうせ当事者意識がなく、規定のレベルでベルトコンベア式に処理していくだけであるからして、スキ間のおこぼれは十分すぎるほど狙える。自信をもって、取り組んで欲しい。

 

だましアプローチの一言目は「さみしくありませんか?」的なもので十分。
ただ楽しいことに流されてきただけの人生に、ぽっかり開いた心の隙間に寄り添うような、人の良さを演出して近づくのがコツである。あとは普通に会話を促せば、相手のほうがしゃべってくれる。そう、さっき言った「暇な時間を空白で終わらせたくない効果」が、ここで早くも発揮されるのである。忙しがってる御仁も、本当の意味で忙しいのかといえばそうでもない場合も多いので、少しでもいけると思ったなら、あらゆる人間に積極的にアプローチすべきである。


事前にドストエフスキーの「罪と罰」あたりを読んで、赤貧のつらさや、極限状態の人間のズルあがきを学んでおくと、おまえのパフォーマンスに、新たな深みが出ること請け合いである。大丈夫、誰もドストエフスキーがネタ元だなんて気付きもしないし、第一その名前を知ってるかどうかすら怪しい。詐欺に限らないが、商売のネタ元は気付かれにくいところから引っ張ってきて己のアイディアに仕込むものである。マニュアルに頼るばっかりの依存系では、長期的な技術の向上は望めない。

 

 

■世の中を利用して稼ぎまくれ

 

 さてここまで古典的な騙しの話をしてきたが、新手のサギ手法の情報収集も必要である。そしてそれに関しては、おまえの稼ぎ高次第だと思え。この業界、仲間同士の親睦や、互助会など、一般によくあるような眠たい組織があるわけないので、堀の中で「お務め」でもして仲間との交流を持たない限り、基本的に自分で情報を収集せなばならぬ。

 

だが、お前が「稼ぐタマ」にはやく出世すればするほど、うわさは業界内に広まり(そのテの情報は特にはやく回る)、新手のシノギ情報は自然とおまえの元に、質・量とも十分に集まるようになる。そうなると情報収集の手間が省けるだけでなく、おまえが胴元となり、子分を飼い、そいつらのアガリでのうのうとできるという、そんな展望も開けるのだ。

 

金は金のあるところに集まる。また集まれば集まるほど、さらに集まる。そして金稼ぎの難易度は、それとは反比例して下がっていく。とかく世の中はそういう仕組みになっている。自分でそれを体感してみるがよい。

 

話は脱線するがそうしていくところまでいって詐欺業界の突き抜けたレジェンドになれば、今度は表社会の方からスリ寄ってきて自伝やコミック化や映画化の話が来るのである。それでうまくいけばお前は晴れて「先生」扱いの成功者である。表社会は鮮烈なネタに慢性的に飢えており、売れるのであれば殺人犯の本ですら出すのをいとわない。詐欺のことをどうのこうの言えないこうしたエゲつなさは、社会良識(例:「表現の自由」など)のすぐ直下に隠蔽されていて、みんな見て見ぬフリをしているものなのであり、かつまた、この共犯めいた構図が新しいサギのネタ元となる。

先に挙げたマイナンバー制度なるものも、国家による人頭税、人の金銭化奴隷化、人間狩りの総仕上げに関する先駆け制度であり、この発想と実施自体が、現代国民に対する侮辱であるのだが、そのことは隠されている。つまり、マイナンバー制度の本質は詐欺なのであるからして、これをネタに市井のマーケットで詐欺行為を、しない方がどうかしてる。詐欺は一度やったらやめられぬ所以がここにある。

 

逆に言えばつまり、人はみな、少しずつ詐欺師なのであり、生きるとは、自分を他人を、騙し陥れる相互行為とも言えるのである。最近では表社会でも、話全体が丸ごとデタラメという壮大なものも多く、プロ詐欺プレイヤーでも舌を巻く次第である。2020年東京オリンピックなどは、国を挙げての壮大すぎる虚偽であり、開催する5年も前の現段階から、新国立競技場やエンブレムの問題でもう千億単位の馬脚をあらわしている。

 

The great deciever , The great rock 'n' roll swindle in Japan.

 

なお、おどし、ゆすり、たかり、ひったくり等はカテゴリーが違う。これらはパチンコ屋や宝くじ売り場など、日常のすぐ脇にあって子供でも入れるような敷居の低い施設(別名:地獄への入り口)に出入りする大人に対し、有効である。
彼らは子供同然の依存心のカタマリであるのであからさまに狙いやすいが、パチスロという脱穀機のように強力な小銭巻き上げバキュームに吸い取られ、金がないのが欠点である。また、欲に飢えてる手負いが多いので、ヘタをするとこちらが怪我をする可能性も。したがって狙うのは最後となる。

 

ということで、この研修ではもっぱら懐柔系を推す。お前たちのような初心者でも障壁が低く、慣れればナンパのように、数をこなすのも容易となるためである。

 

■服装(男の場合のみ記す)

背広着用。地味さ限定。ハイセンスなのはもってのほか。服装は相手の警戒心を解くための最高のツールの一つである。
着こなしの基本は踏襲しながらも、すこし抜けてる感が欲しい。
たとえばネクタイが長く、ズボンのファスナーまで到達している、シャツの首のサイズがゆるゆるである等々。
量販服が最適で、必要経費としてはタダ同然。カモる相手がどんな属性の人間でも使いマワせ、その高い汎用性ゆえに、コストパフォーマンスも最大になる。

 

蛇足ながら、ほかのビジネス同様、この稼業も費用対効果や売り上げ仕入れのバランス、対前年比等の指標は、片時も忘れてはならぬ。数字で掴めば、行動に論理が生まれる。

 

■その他

インターネットに跋扈する、「ほったらかしで」「いいねを使って稼ぐ」「まずは300万円稼いで頂きます」「コピペ作業1日3分」などという情報商材は、当たり前だがすべてウソであるだけでなく、こんにちでは誰も引っかからない。
露出が多いので異様に目立つが、こうした広告の言をエサとして、おのれのセールストークに反面教師的に付け加えれば、おまえの話に説得力と幅が出る。

 

例えば「儲かる話が不特定多数に流布されるわけなんかありませんよね?その点、わたしの話はあなた様のみに的を絞った、たいへん有益なものでございましてこの機を逃しますと云々…」などである。

 

こうした話法は競合つぶしにもなるので一石二鳥である。柔道の投げ技のように、相手の力を利用させて頂くしたたかさを身に付けよ。

 

■心構え

詐欺師は英語で「con artist」という。その名称のとおりアーチスト、パフォーマーとして終始振る舞い、決しておまえの人の良さを表に出してはいけない。
なさけない顔をしたメフィストフェレスを目指せ。
世の中は、水増し、ごまかし、おためごかしの体裁揃えで今日も動いておると看破せよ。

 

■クンロク、因果を含める

お前たち20代は子供の頃から「ゆとり教育」なる官製のご都合主義で、机上の、画餅の「ゆとり」「個性」とやらを押し付けられ、そのわりには後の効果測定もなく与えられっぱなしのまま、皮肉なことに最終的には他の世代と同等かそれ以上に、画一的な枠にキッチリはめられ、アイスモナカのコーンのように一律に大量生産された社会の歯車である。

 

「おとこのコは少し悪いほうがいいの」という甘い歌謡曲が昔あったが、詐欺志望のお前たちのようなはみ出し者は、いまやむしろ幸運である。

 

ただハミダシ者とはいっても、表面的にワルぶってる一部のものはまだ修行が足りぬ。むしろ牙は隠し、表面上は人畜無害でなくてはならぬ(最近のワルは無害系の方が主流のようなので、賢明になってきた証しである)。本当に必要な武器は、前に述べたような人を瞬時に見抜く知性である。人を見る目は一般社会では、ソフトや機械などの「便利なもの」に任せっきりでどんどん衰退してる分野であるのは先に述べた通りだ。そこにこそ、お前たちの活路があるのである。

 

駅員を見よ。自動改札が普及する前、彼らはキセルを一人たりとも見逃すまいと、人を、客を、疑いこそすれ、スルーなどさせなかったではないか。それが今ではどうだ、駅員の目は自動改札の機械に頼りっきりの節穴である。あれでは自動改札に人のほうが「使われてる」だけではないか。

 

また真面目な同世代連中を見よ。なまじ勉強ができる素直ちゃんなだけにブラックとの親和性が元々高く、ワークライフバランスとかいう政府主導の、耳障りがいいだけの腑抜けた甘言にまどわせられ、「仕事がおもしれぇ」などと生きがいと賃金労働とを巧妙に混同させられ、たんなる搾取素材に堕したまま、あろうことか社会の構造的な不合理性に抗う有効な言語も持たず、スマホやゲームやSNSや匿名掲示板にうつつを抜かしてさらに寄ってたかって骨抜きにされ、大した稼ぎもなく正社員かフリーターかみたいな瑣末な事に日々ごまかしごまかししてるうちに、クソして果てるのである。

 

お前たちが今の文無し状態を秒速で脱し一発V字逆転し、世の中にアカンベーできる唯一のカウンターパンチは、いまでは優秀なcon artistにむけて精進することくらいしか思い浮かばぬ。あとはつまらぬテレビ芸人になるか、先ほど述べた人を見抜く知性を伸ばし、まっとうな堅気で起業するくらいしかない。どの場合もうわべに惑わされず、ひたすら事物の本質に対してのみ、直球勝負を心がけよ。
昔ならそういう勝負の手段としてパンクロックなどがあったが、30年も前からパンクは体制にすっかり取り込まれてしまい、今ではコップの中の反乱にすらならぬ。

 

アンダーグラウンド業界であればこそ、おまえの働きに対する正当で公平な評価の場もキッチリ用意されており、表の世界よりよほどフェアーであることは、後々わかるであろう。とはいえ仲間は求めるな。中途半端な半グレチームに染まるのが最もよくない。それはおまえが新たな搾取元に取り込まれたことを意味するからである。

 

群れるな。基本は一匹狼である。周囲からの評価はそれとして距離を置き、自分の牙は自分で研ぐしかないと知れ。

 

それと従来の暴力集団のシノギのような、広範囲で一気に、効率よくのしあがって、競合相手は抗争ひとつで排除などというオセロゲームのような帝国主義的余地は、この世界にはもう残されていない。
先のエセ情報商材がその最後のあだ花であった。


これからのシノギは、個別に、執拗に、相手に合わせて、緻密に柔軟に行うことで持続できる。その意味から言うと、詐欺は個人に寄り添う形が主流であり、これからの日本を支えるものといっていい、すぐれて属人的なビジネスモデルである。抗争は現在でもあるが、いまはもっと陰湿な小競り合いレベルのそれである。気にせず、自分の仕事にまい進せよ。

 

なお、最後に。カモで喰えなくなった暁には、詐欺の被害にあった元カモに対し、のちのちは知らぬ存ぜぬで接近し、詐欺被害者の会などと銘打って、いけしゃあしゃあとカウンセリングして再び上前をハネるという掟破りの合法な方法論さえ、われわれには残されているのである。ついては今までカモった相手、カモし損ねた相手も、手帳に記しておいて保管すべきである。煮て食おうが焼いて食おうが、この超・長寿社会であるからして、あとあと大きな財産となろう。

 


■参考になるもの

 映画だと
「スティング」1973年アメリカ 監督:ジョージ・ロイ・ヒル…これくらいの大仕事をやってみろ

「ペーパー・ムーン」1972年アメリカ 監督:ピーター・ボグダノヴィッチ…聖書のような権威と一見無垢なガキを、両方うまくつかってカモる方法論のすべて。


「龍三と七人の子分たち」2015年日本、監督:北野武…特に半グレ業界の描写と、下条アトムの下っ端小悪党が参考になろう。

 

 お前たちの好きな漫画ジャンルだと、
「ナニワ金融道」20年以上前の漫画だが、卓越したエグい描写は、現代も射抜く。

 

苦手だろうが古典だとプラトンの「饗宴」。
哲学の範疇だが、相手を言いくるめるときに役立つ。「古典的な詐欺」などというように、古典文学とこの稼業は繰り返しに耐える点でよくなじむ。「饗宴」はエロスがテーマなのでその意味からもお前たち向きだwww

 

これらは時代も国もジャンルも違うのにたいへん参考になる。この稼業の普遍性が垣間見られるようではないか。サギほどステキなシノギはない。

 

以上で研修は終了である。

 

書を捨てて、街に出さらせ。

 

<了>


*実行は厳禁ですwww